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一般解説

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言葉の働き:01/25/2009
言葉の使い方には基本的に4通りの成長段階がある。
1.感情で言葉を出して屁理屈で自己正当化する。
  人の意見を聞かない。
2.思いつきで意見を言って理屈を後から付ける。
  自分の意見が一番だと思う。
3.考えてから言葉を発する。比較出来る。
4.宇宙霊や本心良心から入ってくる第一直感で話
  して理屈を考えないが後から理由を考える。
  こだわらない心は空の状態、あるがままの姿。

思考は言葉でなされています。言葉には当然意味が
あります。しかしそれは同時に思考が自分の知って
いる言葉の数と意味で自分の思考が制限を受ける。
それは自分を思考の範囲の中に縛り付けることに
なる。
言葉を頭の中から離すと自己制限から自由になる。
まずプラス思考をしてからその思考を離すと無限の
エネルギーが入ってくる。
言葉を発することは言葉という種を宇宙の中に蒔く
ことになる。種は育って自分の所に戻ってくる。
「私は運が良いなぁ!」となるか「どうして私ばか
りこんな目に遭わないといけないの!」と嘆くかは
何年前か、何十年前かに、または前世で蒔いた種の
違いかも知れないですね。自分に起きることはすべ
て自己責任だと言うことですね。

 

天風会では、我には「仮我(かが)、実我(じつが)、真我(しんが)」の三つがあると教えています。そして仮我は順動と逆動に別れています。そのことは会でまま説明されるが他の二つは具体的には教えないというか教えられない。この三つを村長さん流に分類してみましょう。

仮我は言葉を持っています。そして思考は言葉によってなされます。
プラス思考の言葉や思考が順動仮我、マイナス思考が逆動仮我ですね。

実我は言葉を持ちませんが、感覚・感情(高品質の感情)と直感があります。
明るく朗らかに活き活きと勇ましくの言葉無き姿勢ですね。すなわち絶対積極心ですね。
それと真我経由で宇宙霊から入ってくる直感ですね。それは天風教義の言うところの霊性心ですね。言葉がないと批判、批評、愚痴、比較というものも無くなってくる。なぜならそれらは言葉によって頭の中でなされているのだから。

真我は言葉も感覚・感情もありません。人間の思考や感覚器官では捉えることができないものです。悟ったときに分かるものかも知れませんが私は悟っていないので分かりません。でもそれは宇宙霊(宇宙創造の大元)と繋がっている言葉も感覚もない「いのち」のエネルギーそのもの。そのエネルギーは宇宙意識(神意識)から来ている。
これが村長さん流分類ですね。
だから、「私がわたしであるもの」という言葉は、裏に隠れている実我を自分の表に呼び出すおまじない(マントラ)ですね。実我は言葉が無いので言葉無き状態、すなわち無心になるのです。
分かるかなぁ〜?こういうの。こんな説明、天風会では聞けない。

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